テレワークが自身の成長にもつながりました

03 / INTERVIEW テレワークが自身の
成長にもつながりました

デジタルイノベーション事業本部 Mizuki.M (2017年度入社)

システム開発エンジニア。
システム開発に取り組み、現在は業務のほとんどをテレワークで行っています。

INTERVIEW

幅広い領域でソフトウェア開発に携わってきました

2017年に入社してから、当社が開発しているコンタクトセンター向けのワークフォース・マネジメント(人員管理)ツールである「Casting Table」のシステム開発や保守を担当してきました。プログラミング開発から、「Casting Table」を導入されるお客様との間での仕様調整、お客様が参照されるマニュアル作成、メールや電話による保守対応とに関しては、ソフトウェア開発の全てに関わっていた形です。「Casting Table」を運用するサーバーの構築で行っていて、ひとつのシステム開発に関して、ここまで幅広い領域に携わってきたのは、社内のシステム開発エンジニアの中でも珍しいタイプじゃないでしょうか。2022年10月からは新しいプロジェクトに参画し、新しい現場への挑戦で、心機一転、とても楽しんでいます。

今は一部業務を除いて、毎日、テレワークが可能な環境です

テレワークを始めたのは2020年の4月から。私がチーム内で最初にテレワークを始めました。はじめは「家で仕事をする」ということに戸惑いましたね。
現在は、担当業務の大半はテレワークで行うことができる環境です。出社が必要な業務がある日以外は、基本的にテレワークで勤務しています。まだクラウドに移行していない実機サーバーの構築や、通信インフラが集約されているデータセンターを訪問して行う業務の際は出社しています。
新入社員が入ってきた時期は、フォローと教育のために毎日出社していました。入社したばかりの社員がいきなりテレワークで先輩と同じように仕事するのは難しいですし、業務の習得やコミュニケーションの面でも先輩としてのフォローが必要と考えています。新入社員が仕事に慣れていくにつれて、入社1年目から週2日、3日と、徐々にテレワークでも業務を行うことができるようになるので、私も歩調を合わせて、テレワークに戻っていきました。新入社員とのやりとりにはチャットツールだけではなく、ZoomなどのWeb会議システムを使うように心がけています。新入社員のうちは、仕事上で「自分の考えを相手に正確に伝える」ということに慣れていない場合が多いと思うので、文面だけでなく会話で、互いの考えをしっかり伝え合うことが大事だと思っています。

テレワークを通じて、自己研鑽や自己管理能力、コミュニケーションの面で成長できました

実際にテレワークを始めてみて、私の場合、良かったなと思うことが多いです。いちばんは、時間を有効に使えるところ。終業後にIT関連資格の勉強をしているのですが、通勤時間を勉強に充てられるのが最大のメリット。テレワークが技術スキル向上につながっています。
テレワークをするようになったことで、仕事上の成長につながったと思う部分もあります。テレワークを通じて「この仕事はいつまでに終わらせる」というタイムスケジュール管理の大事さを改めて感じて、以前よりも自己管理能力が身についたと思います。
あと、もともと自分は仕事上、自分が思っていることをあまり言えないタイプだったんです。でも、テレワークだと、必要なことは自分からどんどん聞いて、伝えていかないと仕事が進まないので、自ずと自分からどんどん発信していけるようになりました。それには先輩社員の方が「テレワークだけど、聞きたいことはいつでも、何でも聞いてね」「電話もいつでも、何回でもしていいからね」と言ってくれて、サポートしてくれたことが大きかったです。私にとっては、対面の会議よりも、チャットツールやWeb会議の方が、自分の意見を言いやすかったという面もありますね。今はあらゆるツールを活用して、チームの皆さんと積極的にコミュニケーションを取りながら仕事を進めています。テレワークのおかげで、自分の苦手だった部分を少しずつ克服できたという感じですね。

就活中の学生さんにメッセージ

私も就職先を決める時、「本当にこの会社でいいのか」とすごく悩んだんですよ。でも、最初の説明会、面接まで振り返ってみても嫌な感じの人が全然いなくて、むしろ、それまで出会ったことがなかったような、人柄の良い人ばっかりだったんですね。そうした人たちが「この仕事を一緒に頑張っていこうよ」と優しく真摯に話しかけてくださったことで、「こういう素敵な先輩たちと一緒に仕事をしていきたいな」と思えたのが入社の決め手です。入社後もずっと、そう思い続けられています。
テレワークとか業務形態についても柔軟に対応できる職場でもあるので、少しでも興味を持たれたらぜひ会社説明会などに参加して、入社を検討していただけたら嬉しいなと思います。